文献等
2010年4月12日 月曜日
名古屋大学高等教育研究センターから,ニューズレター『かわらばん』春号と,『名古屋大学高等教育研究』第10号が届いた。いつもありがとうございます。
分厚い『研究』のほうは,まずは目次を眺めるくらいしかできないが,Kさんの「大学院の共通教育序論」などは面白そう。だが,とりあえず昼食をとりながらでも読める『かわらばん』をさっと読む。『大学教員準備講座』という本を出版したという。これは大学院生向けの大学教員準備プログラムの教材をもとに作ったそうだ。大学教員を18年以上やっているが,もう一度基礎から確認するのに良いだろう。
【天気】雨。急に寒くなる。
2010年3月9日 火曜日
4月から使うフレッシュマンセミナーのテキストが重版された。本日入手する。細かいところがかなり修正されている。福岡にある医療福祉系の大学でテキストとして使いたいという情報も入った。工学系の学生を念頭に置いたテキストなので少し使いにくいところもあるだろうが,いろいろフィードバックをいただいて今後の改訂に活用させてもらいたい。
3/10追記:注文が更に入り,もう一度重版(3刷)との知らせ。
【天気】曇りのち雨。
授業,
文献等 /
3月9日,
フレッシュマンセミナー 最終更新: 2010.3.10
2010年2月7日 日曜日
京都FD開発推進センターが『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』を発行した。新任教員編ということで,大学で授業をする上で基本的な項目を30のQ&Aの形でまとめている。特徴はマンガで書かれていることだろう。FDマンというキャラクターが登場する。
最初,このセンターを京大の高等教育研究開発推進センターのことだと勘違いしたが,全くの別物だった。京都にある18大学・短大(私大中心)が協力して運営しているもの。
2/15追記:
京都FD開発推進センターから『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン【新任教員編】』が届いた。分かりやすく,親しみやすいFD資料だ。
このハンドブックは,京都の大学間FDの成果として発行されたものだ。第二弾も計画中だという。一緒に送られてきたニューズレターには,山形大学の講師を招いたFDセミナーの模様が報告されていたが,東北地区でも大学間連携が進んでいるらしい。山形大のNG集ビデオはウェブでも見ることができる。事務NGというのも面白い。
日本のFDもいまやかなりの広がりと深まりを見せている。
参考:
4/9追記:FDハンドブックは大人気のようで,在庫がなくなったようだ。その代わり,電子ブック版が公開されている。
【天気】晴れ。
FD,
ウェブ,
文献等 /
2月15日,
2月7日,
4月9日 最終更新: 2010.4.10
2010年1月26日 火曜日
名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』冬号(2010.1)が届く。今回のトップ記事は,留学生受け入れについて。受け入れ教員のサポートが重要との主張はそのとおり。国際センターを設置し,留学生受け入れに力を入れようとしている本学にも当てはまる。
【天気】快晴。
2010年1月9日 土曜日
一橋大学大学教育研究開発センターのサイトを見ていたら,教員用授業ハンドブック(pdf)が掲載されていた。このようなものがあればいいと考えていたので,とても参考になる。
FD,
ウェブ,
文献等 /
1月9日 最終更新: 2010.1.21
2009年11月27日 金曜日
広島平和文化センターのウェブサイトで私が担当している科目「科学技術と倫理」が広島・長崎講座として紹介したとの連絡が来た。新しいためか,トップにあげられていて目立つ。その後,小包でDVD3枚,本3冊,その他小冊子などを含む教材用資料が届いた。一通り目を通すのも大変なほどだ。多くの資料は英語版や対訳があり,外国人でも使えるようになっている。広島・長崎講座として外国の大学の講座も認定されているが,こうした資料はとても役に立つだろう。
【天気】晴れ。
2009年9月4日 金曜日
明日(9/5)の週刊ブックレビュー(NHKBS2)で,Sさんの『害虫の誕生』が「おすすめの一冊」として紹介されるそうだ。評者は天野祐吉氏。科学史家の博士論文がもとになった本が,さらに広い読者を得る絶好の機会だ。
テレビ ラジオ 映画 演劇,
文献等 /
科学史 最終更新: 2010.1.21
2009年8月28日 金曜日
東工大でNさんの著書『社会の中の科学』の合評会。この本は放送大学のテキスト。若手のOさんとSさんが評者。立教大での科学史サマースクール2日目を途中で抜けて参加。
文献等,
講演会等 /
科学史,
科学史教育 最終更新: 2010.1.21
2009年7月17日 金曜日
名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』夏号(2009.7)が届いた。いつもありがとうございます。
トップ記事は,「身近な小道具を教室に」ということで,私語を止めさせるためのベルなど,いろいろ小道具が紹介されている。「よくできました」などの小学校でよく使われているスタンプも紹介されているが,名古屋大学の学生にはどうだろうか。案外好評なのかも知れない。私としては,レポートのコメントでよく使う文言をスタンプにしておいたら便利かと思う。
また,大学教員準備プログラムの案内も出ていた。回数を重ねて,かなり定着してきているのではないだろうか。
【天気】雨のち曇り。朝は過ごしやすかったが,また暑くなった。一日,成績付け。
2009年7月9日 木曜日
日本原子力学会から『原子力を中心とした技術者の倫理ケースブック2 〜判断に迷わない明るい職場をめざして〜』(日本原子力学会倫理委員会編・刊,2008.9.1,税込1000円)が届いた。注文が遅くて昨日の技術者倫理の授業には間に合わなかったが,来学期以降は実物で紹介できる。なかのケーススタディを実際に使って演習をやってみるのもいいかもしれない。
【天気】曇りのち晴れ。いよいよ明日から授業最終週。大量のレポート採点があり気は抜けないが,出口が見えてきた感じだ。
授業,
文献等 /
原発,
技術者倫理 最終更新: 2010.1.21
2009年7月8日 水曜日
Sさんから,新著『害虫の誕生——虫からみた日本史』(ちくま新書,2009.7.10)を送ってもらった。害虫が誕生するとは? 多くの人が不思議に思うかも知れないところから始めて,人間と自然との関わり,その変化と科学技術との関わりなど,科学技術史および環境史の重要なテーマを身近な「害虫」をもとにして展開している。一見,科学史の本には見えず,またそこに収まるものでもないテーマを扱っているが,科学史家がこのような本を書くことができることを示してくれたことは実にうれしいことだ。
7/17追記:読了。生物学史(応用昆虫学史)に疎い私にとっては,とても興味深く読むことができた。私の科学史の授業はどうしても物理・化学中心になってしまうので,本書のような話題を取り込むことでより視野を広げることができそうだ。
7/21追記:本書にはサポートページが設けられている。正誤表なども掲載されている。
【天気】雨のち曇り。蒸し暑い。
文献等 /
7月8日,
環境史,
科学史 最終更新: 2010.7.8
2009年4月30日 木曜日
2年前に名古屋大学高等教育研究センターから送ってもらったハンドブック『ティップス先生のカリキュラムデザイン』(pdf)を読み始める。いつか役に立つはずだと手近にキープしておいたものだ。やはり出番がやってきた。
5/2追記:読了。少々物足りなかった。
FD,
文献等 /
4月30日,
カリキュラム検討会 最終更新: 2010.4.30
2009年4月17日 金曜日
名古屋大学高等教育研究センターから,『名古屋高等教育研究』第9号(2009.3)を送ってもらう。いつもありがとうございます!
今回の特集は,「大学教育における英語」。英語教育のみならず,英語による教育も扱われている。他にもいろいろ興味深い論文が掲載されているが,残念ながら今じっくり読む余裕がない。
2009年3月19日 木曜日
フレッシュマンセミナーのテキストが無事出版された。中身は昨年までと大きく変わることはないが,形はかなり工夫を加えたので,全く別のテキストのように見える。もともと若者に親しみやすくするよう、かなり口語的表現を用いたが、表紙や本文のイラストがそれをさらに高めてくれている。30〜40歳代の比較的若い教員が作った雰囲気が出ていると思う。とっつきにくさはかなり軽減されているだろう。受講生諸君の意欲がより高まることを期待したい。
初年次教育テキスト編集委員会編『フレッシュマンセミナーテキスト 大学新入生のための学び方ワークブック』東京電機大学出版局,2009年3月20日,本体1900円

2009/5/29追記:Googleブック検索に登録されていた。
【天気】晴れ。暖かな春らしい陽気。
文献等 /
3月19日,
フレッシュマンセミナー 最終更新: 2010.3.19
2009年1月24日 土曜日
2か月前にアメリカの古書店に通販で洋書を1冊注文し,書店は発送したというのに届かないので心配していた。アメリカからだと,早ければ1週間以内に届くこともあるのだが。
そこに,書店から宛先不明で返送されてきたとメールで知らせてきた。ところが,向こうが送った宛先に間違いはなさそうだ。なぜ戻ってしまったのかは不明。再送してもらうのも不安だったので返金してもらう。こうしたトラブルは滅多にないのだが,今回は不運だった。
【天気】曇りのち一時雨と雪。
文献等 /
1月24日 最終更新: 2010.1.24
2009年1月8日 木曜日
名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』2009年冬号が届く(いつもありがとうございます!)。
トップ記事は,昨年末でセンター長を退任されたTさんの「70周年を言祝ぐたった一つの冴えたやり方」。相変わらずの「個性的」な文章で,楽しい。提案は確かに冴えている(と思う)。実現するのだろうか?
【天気】晴れ。遅ればせながら大学の近所の神社に初詣。
FD,
文献等 /
1月8日 最終更新: 2010.1.8
2008年11月14日 金曜日
名古屋大学高等教育研究センターから『からわばん』秋号(2008.10)を送ってもらう。いつも元気を頂いている。
今回の「読んでおきたいこの1冊」のコーナーには、東京大学大学経営・政策研究センター編『全国大学生調査 第1次報告書』(ウェブ公開)が紹介されている。ここに書かれていることは、私が毎日接する学生の姿と大きく変わらず、全国的な傾向であることが分かった。
授業にまじめに出席するが、予習復習や自分の関心に基づく勉強はほとんどしない。これが今の大学生だ。授業はサボって、自分の好きな勉強をする、という昔の大学生像とは大きく異なる。大学教育での「授業」の重要性はかつてなく高まっていると言えよう。(今の大学生はかつての高校生である。かつての大学生は今の大学院生である。)
【天気】晴れ。気持ちよい青空。コートを着て出勤。
2008年10月15日 水曜日
橋本修ほか編著『大学生のための日本語表現トレーニング スキルアップ編』(三省堂、2008年、本体1900円)を入手。テキストとトレーニングシートの2分冊で、それらが箱に入っている。トレーニングシートはA4両面印刷で上で綴じてあり、二つ折りにして箱に入っている。トレーニングシートは一枚ずつ氏名等を書く欄があり、1枚ずつ切り離して提出することが想定されている。
この本の形式は本学のフレッシュマンセミナーのテキストとかなり似たものとなっている。こちらでは、ワークシートをバラで配っていた。来年度は一冊の本にする予定だったのでどうするか検討中なのだが、この本の形は参考になる。
内容はかなり重なる部分もあるが、異なるところもある。フレッシュマンセミナーとは別の文章表現法という授業もあるが、両方あわせるとかなりの部分で重なってくるだろう。教員の考えること、そして今の大学生に求められていることはどもでも似たようなことなのだろう。
私たちの来年度へ向けての改訂は、これまでと少し違う路線を狙っているので、この本とはかなり違う形式になるだろう。その方が差別化もできる。
文献等 /
10月15日,
フレッシュマンセミナー 最終更新: 2009.10.16
2008年7月22日 火曜日
名古屋大学高等教育研究センターから,ニューズレター『かわらばん』夏号(2008.7, pdf)をお送り頂いた。今回のテーマは,院生等に対するtranferable skills(移転可能な技能)の訓練。名古屋大では「大学教員準備プログラム」が院生等に向けて開催されている。良い試みだと思う。
【天気】晴れ。大暑。朝日の当たる研究室の温度計は42度を超えていた。
FD,
文献等 /
名古屋大学高等教育研究センター 最終更新: 2008.7.22
2008年7月12日 土曜日
潮木守一『フンボルト理念の終焉?——現代大学の新次元』(東信堂,2008年)を読了。面白くて一気読み。
潮木先生の本はどれも面白いが,今回のは特に大学に関わるすべての教員や学生が読むべき重要著作だと思う。本書により「フンボルト理念」をめぐる歴史の諸相を知った上で,これからの大学のあるべき姿を議論していきたい。
科学史の授業の参考書として紹介するのはもちろん,フレッシュマンセミナーでも学生に紹介したいと思った。
【天気】晴れ。
文献等 /
フレッシュマンセミナー,
科学史 最終更新: 2008.7.12
2008年7月10日 木曜日
授業があるときは,他のことを考える余裕があまりないのだが,終わりかけてくると少し脇見もしたくなってくる。市川昭午『未来形の大学』(玉川大学出版部,2001年)を読了。大学教育に関する目配りの良い概説書となっている。タイトルから期待されるような新しい展望が示されている訳ではないが,現状を確認するには良い本だった。次は,潮木守一氏の新著『フンボルト理念の終焉?』を読んでみたい。
【天気】曇り。
2008年7月1日 火曜日
珍しく『現代思想』を立て続けに買った。6月号の特集が「ニューロエシックス 脳改造の新時代」,7月号が「万能細胞 人間は再生できるか」だったため。知り合いも書いている。
【天気】晴れ。
2008年6月30日 月曜日
「科学技術社会論研究』第5号が届く。発行がだいぶ遅れたとのこと。特集テーマは「サイエンス・コミュニケーション」で,私の科学技術コミュニケーションの授業の参考になる。
2008年6月29日 日曜日
アメリカの国立公文書館のガイドブックが出た。
仲本和彦『研究者のためのアメリカ国立公文書館徹底ガイド』凱風社,2008.6,2625円。
【天気】雨。
2008年6月4日 水曜日
注文していた本が届く。すぐにでも読み始めたい本ばかりだ。
- 宮下晋吉『模倣から「科学大国」へ——19世紀ドイツにおける科学と技術の社会史』(世界思想社,2008.3) 宮下先生の長年の研究の集大成。
- 高橋雄造『博物館の歴史』(法政大学出版局,2008.5) これも集大成といってよいだろう。大著。
- 潮木守一『フンボルト理念の終焉?——現代大学の新次元』(東信堂,2008.3) 本書はこれまでの通説を覆すパレチェク仮説を検証しているという。とても面白そう。
- 三輪芳朗『政府の能力』(有斐閣,1998) 10年前の本だが,最近の新著を読む上で是非読みたいと思った。戦中から現代までの事例研究がなされているが,戦中では精密機械統制会が扱われている。
- 城山英明編『科学技術ガバナンス』(東信堂,2007.10) 授業で扱っているリスクコミュニケーションの参考書として読みたい。
文献等 /
6月4日 最終更新: 2010.6.4
2008年5月19日 月曜日
久しぶりに読むのが楽しみな分厚い著作を手に入れた。
三輪芳朗著「計画的戦争準備・軍需動員・経済統制——続「政府の能力』』有斐閣,2008年,560頁,本体5000円。
これまでの常識を覆すことを目指すという。通説の見直しということだが,私の問題意識とも重なり,とても興味深い。
著者による紹介文が『書斎の窓』に連載されている(ネットで読める)。
著者のサイト
【天気】曇りのち雨。
文献等 /
5月19日,
戦争 最終更新: 2010.5.19
2008年5月15日 木曜日
名古屋大学高等教育センター編『英語で教える秘訣』が届いた。オンデマンド本ということで,もっと簡素な本を想像していたが,普通に出版されている本と違いはない。
私が英語で何かを教えるという機会は当分来ないだろうが,この本は日本語で授業をするときにも充分役立つガイドブックだ。大学教員初心者にお勧め。
【天気】晴れ。気持ちが良い。
FD,
文献等 /
5月15日 最終更新: 2010.5.16
2008年5月9日 金曜日
学研の『大人の科学』Vol.19を買った。付録はガリレオの望遠鏡。口径と倍率を再現したという。接眼レンズも当然ガリレオ式で凹レンズ。特大のポスターもうれしい。週末にでも組み立ててみたい。天気が悪そうなのが残念だ。
『大人の科学』は,数年前にフックの顕微鏡が付録に付いているVol.05を買った。それもまだ組み立てていない。その号には,シーモンキーまで付録に付いている。ある世代の人には懐かしいものである。そういえば,その号にはフックの専門家である先輩のNさんが出ていた。
【天気】曇り。少し涼しい。授業開始直前に腕時計の電池が切れているのを発見して,少しあせった。
2008年5月7日 水曜日
名古屋大学高等教育研究センターのニューズレター『かわらばん』2008年春号が届く。いつもいつもありがとうございます。
トップ記事は「英語による授業を始めるために」。名大でも英語による授業が増えているとか。そのためのハンドブックを発行したということで、これも先進的な試み。私の所では幸いまだそうした要求はないので助かっている(?)。
【天気】晴れ。暑い。
2008年4月5日 土曜日
昨日参加した研究会は,科学機器の哲学を論じたベアード著『物のかたちをした知識(Thing Knowledge)』の読書会だったが,偶然,『科学哲学』の献本が届いた。私の大学時代の先輩が解説を書き,別の先輩の勤める出版社から出さされたもの。「1冊でわかる」シリーズの一つで,きわめて優れた入門書となっている。哲学の議論というのも,理系・工科系の学生が教養の一部として親しんでおいていい分野である。
【天気】晴れ。
文献等 /
4月5日 最終更新: 2010.4.7
2008年3月3日 月曜日
文献等 /
3月3日 最終更新: 2010.3.3
2008年2月29日 金曜日
名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』冬号(2008.2)を送っていただいた。
トップ記事は、「アカデミック・ライティングのススメ」。この冬に同大学で行われた学生論文コンテストの意義が書かれている。このようなコンテストを一つの目標として、論文の書き方を教えるのはいいことではないだろうか。
3/1追記
もう一つ,メルボルン大学で作成された『研究指導を成功させる方法』という冊子を学内で配布しているという記事があり,見てみたいなと思ったのだが,それは訳者Cさんのウェブサイトに掲載されているのを見つけた。ありがたい。
2008年2月28日 木曜日
藤田哲也編『大学基礎講座』に挙げられていた参考文献の中にロン・フライ『アメリカ式ノートのとり方』があった。これはシリーズ物で計7冊あり,すべて訳されている。すべて著者はロン・フライ,出版社は東京図書である。
1. アメリカ式勉強法(1996.11)
これが,全般的な話で,この本に書かれていることが以下の6冊で詳述されているという。
2. アメリカ式論文の書き方(1994.2)
3. アメリカ式記憶トレーニング(1995.6)
4. アメリカ式ノートのとり方(1996.7)
5. アメリカ式テストでAをとる方法(1996.8)
6. アメリカ式上手な時間の使い方(1996.9)
7. アメリカ式読書法(1996.10)
さらに姉妹本として以下の本もある。
8. アメリカ式厳しい面接を切り抜ける101の極意(1999.9)
これらの勉強法シリーズは高校生をメインの読者として想定しているが,「普通の」大学生やその他自分の勉強法が確立していない様々な年齢の読者を対象としている。高校生向けなので,飽きずに読めるような工夫がなされている。
邦訳は品切が多いが,古書で入手できるものも多い。本学図書館には,5と8を除いてすべて所蔵されている。フレッシュマンセミナーに活かせるのではないかと思う。
【天気】晴れ。暖かい。
文献等 /
フレッシュマンセミナー 最終更新: 2008.2.28
2007年12月27日 木曜日
北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)編著『はじめよう!科学技術コミュニケーション』(ナカニシヤ出版)がもうすぐ発行されるようだ。来年度から始める科目「科学技術コミュニケーション」のテキストの有力候補。もう一つの候補は,小林傳司『トランスサイエンスの時代』(NTT出版)。
1/10追記
ナカニシヤ出版さんより『はじめよう〜』を献本いただく。CoSTEPの経験のエッセンスをコンパクトにまとめた内容なので,全体像を把握し,ヒントを得るには十分。ただ,私の考えている授業とは少し方向性が異なるので,そのテキストには難しいかと思った。しかし,演習型の授業(「総合演習」など)では使えそうな気もする。夏休み中に読んでもらって,夏休み後に実習をするというのはいいかもしれない。
【天気】晴れ。
2007年11月27日 火曜日
『大学教育学会誌』の最新号(29巻2号,2007.11)が届く。今年6月に東京農工大で開催された年会の報告がメインだ。東京開催だったため行きたかったが行けなかったもので,こうして文章で読めるのはありがたい。興味深いテーマが目白押しだ。教養教育,教育と研究,院生教育,FD,などなど。実に真剣な議論が戦わされている。
会報欄にこの5ヶ月間での会員の増減が書いてあった。個人会員が58増,9減で49の純増。9人の退会者のうち3人は逝去のためだった。非常に速いペースで会員が増えている。大学教育に関心を持つ大学人が増えているということだろう。よいことだ。
【天気】曇り。日差しがなく肌寒い。コート・マフラー・手袋。
FD,
学会等,
文献等 /
11月27日 最終更新: 2009.11.27
2007年11月16日 金曜日
名古屋大学高等教育研究センターからまた刊行物を送っていただいた。一度講師で話をさせていただいたことがきっかけで,ずっと送っていただいている。ありがたい。
さて,今回の送付物は以下の通り。
- 『ティップス先生からの7つの提案 〈教務学生担当職員編〉』
- 『特色GPシリーズ(5) 大学生の学習・発達を支える教務学生担当職員—『ティップス先生からの7つの提案 〈教務学生担当職員編〉』の開発』
- 『特色GPシリーズ(6) 『名古屋大学新入生のためのスタディティップス』の開発』
1.は12頁ほどの小冊子。シリーズ5冊目。本学の教務学生担当職員にも参考になると思う。
2., 3.は2つのティップス集を作る過程が分かる関係資料。何といっても面白かったのは,Tセンター長による発表スライド「学びの共同体としての大学を復活させるために教務事務に何ができるか」(2.に所収)。相変わらずカゲキです。ここに掲載されると思いますので,お楽しみに。
【天気】晴れ。嵐のような日々も少し落ち着いた。久しぶりに,体に来た。
FD,
文献等 /
11月16日 最終更新: 2009.11.16
2007年11月9日 金曜日
名古屋大学高等教育研究センターのニューズレター『かわらばん』秋号が届いた。いつも送ってくださる同センターに感謝。
トップ記事は,ハンブルク大学の客員准教授メルクト氏によるドイツ大学の現場報告。日本と同じような問題をかかえているようだ。しかし,EUの存在が日本とは異なる状況を生んでいることもありそう。ドイツの大学について考えているところだったので,タイムリーだった。
また,センターでは若手研究者向けに「大学教員準備プログラム」を開催したという。こういう試みは,各大学だけでなく,専門の学会毎にもあってよいのではないだろうか。
【天気】晴れのち曇り。
2007年10月9日 火曜日
電車で『週刊東洋経済』10/13号の広告が目に付いた。恒例の「本当に強い大学」特集。気になって買ってしまった。大学ランキングにいろいろ変化はあるのだが,結構偶然的な要素も多く(校舎の売却や創立記念寄付金による収入増でランクアップなど),その上下にこだわるのは意味がないようだ。また,東大を頂点とする全体的な構造は一向に変わる気配はなく,その点でもランキングに面白みはない。個々の記事はそれなりに興味深かった。アメリカのリベラルアーツカレッジの取材など。
光文社新書で『高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院』が出るそうだ。著者自身の体験をもとに書いたものだろう。私自身,そうした状況に陥ることを覚悟して大学院に進んだので,身につまされる。もっとも,私の場合は,大学院重点化前なので,大学院に進学すること自体が難しかった。私は一浪した。「覚悟の上で進んだのだから,そうなっても文句を言うな」ということで(そうあからさまには言われないだろうが),これまで大学院に進んだ人たちが声をあげることは少なかったと思う。問題が表面化することはいいことだ。
10/18追記
発売日は10/20だが,店頭に並んでいたので買う。博士号を持っている人でも就職できないという問題だが,大学院重点化以前に文系大学院を出た人は,博士号を取らずに退学すること(単位取得退学あるいは満期退学などとという)が普通だった。その世代でまだ就職できていない人も少なくない。そうした人たちはさらに厳しい状況にあるだろう。
10/19追記
読了。最近の新書はあっという間に読めてしまう。文系大学院の問題の一部は表現されていると思う。ただ,大学バッシングの材料にも使われそうで心配だ。
【天気】雨。
2007年9月14日 金曜日
板倉昭二『心を発見する心の発達』京都大学学術出版会、2007年10月発行予定、1890円
科学史MLで知る。ロボット・サイボーグに関心を持ち始めた私としては次のような章が興味深い。
第3章……ロボットに心を見つける
1 ロボットに心は宿るか
2 ヒトの目標志向性の理解
3 視線追従とロボット
4 ロボットは話し相手になれるか
5 ロボットの目標志向性
6 ロボットの行為を模倣する
7 ロボットの誤信念課題
8 アンドロイドサイエンス
9 アンドロイドサイエンスと他領域の融合
10 アンドロイドを用いた実験
11 不気味の谷から考える人間
コラム3 ジェミノイド
文献等 /
ロボット・サイボーグ 最終更新: 2009.8.19