名古屋大学高等教育研究センター

 名古屋大学高等教育研究センターから,ニューズレター『かわらばん』春号と,『名古屋大学高等教育研究』第10号が届いた。いつもありがとうございます。

 分厚い『研究』のほうは,まずは目次を眺めるくらいしかできないが,Kさんの「大学院の共通教育序論」などは面白そう。だが,とりあえず昼食をとりながらでも読める『かわらばん』をさっと読む。『大学教員準備講座』という本を出版したという。これは大学院生向けの大学教員準備プログラムの教材をもとに作ったそうだ。大学教員を18年以上やっているが,もう一度基礎から確認するのに良いだろう。

【天気】雨。急に寒くなる。

 名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』冬号(2010.1)が届く。今回のトップ記事は,留学生受け入れについて。受け入れ教員のサポートが重要との主張はそのとおり。国際センターを設置し,留学生受け入れに力を入れようとしている本学にも当てはまる。

【天気】快晴。

 名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』夏号(2009.7)が届いた。いつもありがとうございます。

 トップ記事は,「身近な小道具を教室に」ということで,私語を止めさせるためのベルなど,いろいろ小道具が紹介されている。「よくできました」などの小学校でよく使われているスタンプも紹介されているが,名古屋大学の学生にはどうだろうか。案外好評なのかも知れない。私としては,レポートのコメントでよく使う文言をスタンプにしておいたら便利かと思う。

 また,大学教員準備プログラムの案内も出ていた。回数を重ねて,かなり定着してきているのではないだろうか。

【天気】雨のち曇り。朝は過ごしやすかったが,また暑くなった。一日,成績付け。

 名古屋大学高等教育研究センターから,『名古屋高等教育研究』第9号(2009.3)を送ってもらう。いつもありがとうございます!

 今回の特集は,「大学教育における英語」。英語教育のみならず,英語による教育も扱われている。他にもいろいろ興味深い論文が掲載されているが,残念ながら今じっくり読む余裕がない。

 名古屋大学高等教育研究センターから『かわらばん』春号(2009.4)を送っていただいた。いつもありがとうございます。

 「研究者のための科学コミュニケーションStarter’s Kit」というオンラインガイドが紹介されていた。これはとても参考になる。

 その他,英語での授業に関する資料をたくさん出しているようだ。私の場合すぐには必要ないが,のちのちお世話になるかも知れない。ありがたいことだ。

【天気】晴れ。いよいよ明日から授業開始。

 名古屋大学高等教育研究センターから,ニューズレター『かわらばん』夏号(2008.7,  pdf)をお送り頂いた。今回のテーマは,院生等に対するtranferable skills(移転可能な技能)の訓練。名古屋大では「大学教員準備プログラム」が院生等に向けて開催されている。良い試みだと思う。

【天気】晴れ。大暑。朝日の当たる研究室の温度計は42度を超えていた。

先週、名古屋大学高等教育研究センターから『からわばん』夏号と『ティップス先生からの7つの提案 教務学生担当職員編』を送ってもらっていた。忙しくて目を通せなかったが、やっと拝読。
メイン記事は「『余剰博士』問題の解決にむけた取り組みを」。大学院生の現状を正確に調査・分析し、それに応える教育のあり方を検討する、という提言は、各大学だけでなく、学会でも取り組む必要があると思う。というのも、大学院生の置かれた状況は専門分野ごとにかなり異なるからだ。
教務学生担当職員用の小冊子は本学職員にとっても参考になるのではないか。本学の卒業生アンケートでも事務窓口の対応に対する評価はかなり低かった。本学でも同様の冊子を作ってみるとよい。それ自体がよい研修になるだろう。

 名古屋大学高等教育研究センターから大きな封筒が届く。いつにも増してたくさんの資料をいただいた。このうちのいくつかは同センターサイトで閲覧可。

1.名古屋大学高等教育研究、第6号
 高等教育に関する研究紀要。特集は、多人数授業を効果的に行うための戦略。私が担当している授業は必ずしも多人数ではないが、参考になりそう。

2.かわらばん、2006年春号。
 1枚もののニューズレター。私はこれを読むのが楽しみ。

3.大学における教養教育カリキュラムの比較研究
 2003〜2005年度の3年間、学長裁量経費をもらってセンターが行った調査研究の報告書。国内外と名大の教養教育が比較検討されている。

4.特色GPシリーズ4、大学院生のための大学教員準備プログラムの開発
 副題が「大学教授法研修会の記録」。アメリカの大学院ではめずらしくないようだが、日本ではきわめてまれな試み。

5.学生・教師の満足度を高めるためのFD組織化の方法論に関する調査研究(科研報告書)
 2004〜2005年度の科研費による調査研究報告。内外のFDの現状の紹介。このプロジェクトの研究成果は、センターの様々なパンフなどに反映されている。

6.名古屋大学新入生のためのスタディティップス1、「学識ある市民」をめざして
 学識ある市民という理念を掲げている。学問共同体としての大学の理念を分かりやすく説明したもの。
 大学の役割として、人類の知的遺産を保存・継承するという側面を強調しているのが印象的。先端技術ばかりが注目されがちな今の風潮に抵抗しようとしている姿勢が良い。「人類の知的遺産に対する畏敬の念」が今の若者の中では風前の灯火のようになっているように思う。科学離れなどという問題よりこちらの方がはるかに深刻。

7.名古屋大学新入生のためのスタディティップス2、自発的に学ぼう
 これはまさに大学生の常識をあえて教えるもの。本学のフレッシュマンセミナーよりもさらに基礎的なところから始めている。たとえば、「あいさつをしよう」「まずは授業に出よう」「教科書を買おう」など。
 名大生に聞いた学習上の問題点の三大要素は、自己管理ができないこと、勉強の方法がわからないこと、将来の目標が見えないこと、だそうだ。この三つは本学のフレッシュマンセミナーでもきちんと押さえている。

 また、名古屋大学高等教育研究センターから資料が届いた。昨年10月に続いて2度目。

1.『かわらばん』冬号
 センターのニューズレター。前号からかわらばん形式になった。表面はセンター長戸田山さんの大学本質論。大学が育てる人物像を次のように言っている。「過去の知的遺産に対する畏敬の念を持ち、いまはわからなくともいつかは分かりたいというあこがれをもち、それを理解するための努力を惜しまず、その努力が同時に生きる喜びであり誇りでもある人」。同感だが、この人物像に一番良く当てはまるのは学者であって、結局大学は学者あるいは学者もどきを養成するところということになるのか。戸田山さんは比較的若い方だが、意外と古風な大学観を打ち出そうとしている。自ら「青臭い」議論と言っているが、あえてこのような主張をすることで大学本質論の議論を巻き起こそうしているのだろう。
2.特色GPシリーズ3 『ティップス先生からの7つの提案』の開発
 昨年10月にもらった3冊の提案集の背景となる研究や資料のまとめ。新学期開始までにじっくり読みたい資料だ。

 なお、上記2点を含め、同センターの出版物は次のサイトで公開されている。
  http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/publications/

追記
 久しぶりに名大高等教育研究センターのウェブサイトを見てみたが、いつの間にか一層パワーアップしていたのに驚いた。特に、学生向けスタディティップスも載っていた。これは本学でも来学期から始めようとしているフレッシュマンセミナーの内容と重なる部分がある。参考にしたい。

【天気】晴れ。雲は多い。今日は入試A日程の2日目。

 昨年12月に呼ばれて講演をした名古屋大学高等教育研究センターから、出版物の送付があった。以下の4点。

1.ティップス先生からの7つの提案<大学編><教員編><学生編> 計3冊
 7つの提案を、3者に向けてそれぞれの冊子に作っている。もちろん、いい提案ばかりだ。これらをみなが真剣に受け取れば、きっといい大学になるだろう。

2.ニューズレター『かわらばん』
 以前あったセンター広報誌を衣替えしたもの。新聞形式となっており、より親しみやすくなっている。センスがよい。

3.特色GPシリーズ報告書1 実践的大学教授法の開発を目指して
 センターウェブサイトで公表している「成長するティップス先生」改訂の記録。いかに成長しているか、その過程がよくわかる。こうしてきちんと記録を残すのが大切だ。

4.特色GPシリーズ報告書2 第1回「ランチタイムFD」の実践記録
 ランチタイムFDとは、よく考えたものだ。大学教員は忙しくて、FDする暇がない。そこでランチタイムの活用。シラバスのことも重要テーマとなっている。私が書いたものが活用されているのはうれしくもあるが、私や私の属する大学のFDはまだまだなので、複雑な気持ちだ。

 ともあれ、こうした資料はじっくり読んで、教育の向上に生かしたいのだが、なにぶん時間がとれない。冬休みまでおあずけか。