前期の授業が終わった。会議二つ。今後も,試験・採点・会議・集中講義などが続く。
【天気】晴れ。
前期の授業が終わった。会議二つ。今後も,試験・採点・会議・集中講義などが続く。
【天気】晴れ。
本日7/14,本学神田キャンパスで新型インフルエンザ感染者が確認され,部分休校となった。
1.休校とする学部・学科・学年
工学部・EE科・1年次 全員
工学部・ES科・1年次 全員
2.休校期間
平成21年7月14(火)〜平成21年7月20日(月)
私の昨日のフレッシュマンセミナーはEE科・ES科の1年生のクラスだ。休校にかからなかったのは良かったが,私自身の感染が心配だ。また,感染拡大にも注意しなければならない。
7/15追記:本日新たに感染者が確認された。
1.新たに休校とする学部・学科・学年
工学部・EM科・1年次 全員
2.休校期間
平成21年7月15(水)3時限〜平成21年7月20日(月)
明日は今学期最後の授業。そこで返却できるように,今日は一日レポート採点。
【天気】晴れ。関東地方梅雨明け。
今日の授業で,前期の授業はすべて終了した。あとは成績評価が残っている。
【天気】曇り。蒸し暑い。
宇田光『大学講義の改革——BRD方式の提案』(北大路書房、2005年)を読了。今の私の授業を改善する参考にならないかと、前に買ってまだ読んでいなかった本書を読んでみた。
BRD(Brief Report of the Day)方式とは、授業時間中に講義の予習・復習をさせるという画期的な授業法である。これまでの建前では、授業時間以外に授業時間の2倍の時間の自習(予習・復習を含む)をさせるというのが講義の前提であった。しかし、この建前は到底実現し得ない非現実的な前提であるということが大学教員の共通理解になりつつある。そこで現実に対応させた講義形式としての一つの可能性が本書に示されている。
授業外で自習しないのなら、授業中に自習させよう。これがBRD方式のポイントである。講義時間が減ってしまうのが最大の問題だが、その分密度の濃い時間が流れるため、学習効果は下がるどころかむしろ上がるという。
私も以前、授業中に感想文を書かせたり、感想を口頭発表させたりと、授業中に復習させるような試みをしたことがあるが、時間がもったいない気がしてやめてしまった。もちろんその分増えたのは講義の時間である。しかし、私は講義至上主義に陥っていなかったか。
最低限、授業中の90分はしっかり勉強させる。これをまずは実現し、さらに授業時間外にも勉強するよう促す。
今考えている私の授業法は以下のようなものである。
0. 前回の小レポートを返却し、講評する。(約10分)
1. 小レポートの課題を提示する。(約5分)
2. 資料抜粋を提供し、それをもとに小レポートの構想を練らせる。書き始めても良い。また、近くの学生と相談しても良い。(約10分)
3. 小レポートの構想を数名の受講生に発表させる。(約5分)
4. 講義を行う。(約40分)
5. 小レポートを執筆させる。できた学生は提出して退室。(約20分)
a. より詳しい資料も提供し、意欲のある学生には復習・発展学習を促す。その成果は、中間試験・定期試験で評価する。
b. 返却した小レポートは学期末にまとめて再度提出させる。先に提出した小レポートの修正を求める場合もある。
c. 小レポートと試験で成績評価をする。
【天気】雨。台風は九州あたりに。
アメリカの大学教育についていろいろ調べたことがあるが、教員は自分の担当科目のシラバスを詳細に書き、学生や大学に対して自分の授業の質を証明しているように感じた。それは、自分の授業に対するクレームに対して自分を守るための証明書類のようでもある。アメリカの学生は、日本の学生より権利主張が強いので、教員の授業に対して不満があれば、教員に、そして大学にクレームを付けることも多いのだろう。
日本ではそのようなことはこれまでほとんどなかった。教員がいくら手抜きをしても、それに文句を言う学生はあまりいなかった。
しかし、日本も次第にアメリカに近づきつつあるようだ。本学の意見箱に、教員の解雇・厳重注意要求が学生から出されている。大学は「内容次第で積極的に対応していくつもり」と答えている。とうとう日本でも、大学教員が自らを守るために、自分の授業の質を証明することが必要な時代になったと言える。私たち教員は、自分が、また同僚がそうしたクレームにさらされたとき、どのように説明責任を果たすべきか考えておかねばならない。
追記
かつて、ピーター・サックス著『恐るべきお子さま大学生たち 崩壊するアメリカの大学』(草思社、2000年)という本を読んだことがある。題名がショッキングだが、内容は私たちが大学で経験していることとかけ離れてはいない。この本の原著は1996年に出たが、日本でも少し遅れて同様の事態が進行中だ。
追記7/27
大学教員の日常・非日常で本エントリが紹介された。アクセスカウンタが異常なペースで上がっているので不思議に思っていたが、原因が分かった。
【天気】晴れ。